春の九州旅行
筑豊をめぐる6日間

3月の1日から6日にかけて九州地方へ旅行に行ってきました。初日はムーンライトながら、2日目は京都観光とあかつき号の乗車、3日目は後藤寺線の快速に乗車、4日目は小倉への移動、5日目は香椎線と博多南線の乗車が主なテーマでした。

今回は大宰府と香椎線そして博多南線乗車前までです。

 

小倉で朝を迎えて外を見ると415系の12両編成が見えた。何度見ても白いのと銀色のが混結されているのは違和感があるなぁ…。

朝食を済ませて福北ゆたか線経由で博多へ。小倉から特急ソニックで折尾へ。黒崎で乗り換えればいいのにわざわざ折尾まで来たのは6・7番線まで歩いてみたかったから。駅前を歩いて5分かからずに到着。詰所の一角のような駅舎に簡易なホーム、それに薄く積もった雪が印象的だった。

到着した博多行は2本併結の4両編成。前2両が博多行、後ろ2両は直方止まり。空いている後ろに乗車。田園風景の中を走っていく。30分あまりで直方に到着。このあたりの中心駅だから構内はかなり広い。切り離し作業を見たり下車印をいただいたりスタンプを捺したりして20分過ごす…とよく見たら乗ってきた車両が次の快速になる様子。不思議な運用だなぁ…。と思えば後続の直方止まりはキハ31+キハ31+キハ47+キハ47の4両編成、なんとも濃い編成ですなぁ…。反対側から来た817系の3重連(6両編成)もびっくりだったけど。

古い駅に停まる新型電車。それにしてもこの表示機はでかい。
さらに817系に乗ること1時間弱、お尻が焼けてきたところで(本当に熱かった)博多に到着。ふぅ…

博多から地下鉄と西鉄を乗り継いで太宰府天満宮へ。九州に来たからには大宰府に行かないとね。
西鉄福岡
(天神)から特急で二日市、大宰府行で大宰府に到着。参道を歩いてお参り…

太宰府天満宮。時期が時期だけに絵馬が多い。
自分用と家族用のお守りを買ってすぐに駅へ。

福岡(天神)行だったけど各駅停車じゃ面白くないから二日市で乗り換え。大宰府線の線形は同じ参拝路線の京急大師線とか京成金町線に似た雰囲気。やっぱ似るのかねぇ…

西鉄の特急車8000系。前面展望は良好…だけど座席がとれなかったからドア横に(^^;)
最新型の3000系。強烈なインパクトのある顔が特徴的。
とはいえ表示類はLEDではなくなんと方向幕。書体はどことなく小田急を連想させる。
二日市でたまたま来た急行は最新型の3000系電車。前面展望しながら福岡(天神)へ。やっぱり私鉄は私鉄の面白さがありますね。

博多駅でご飯を済ませて今度は香椎線。赤間行の普通電車で香椎へ。香椎→宇美→西戸崎→香椎と回ることにして宇美行のホームへ。来たのはキハ47-9051とキハ47-74の2両編成。結果的に香椎線はこの2両しか乗っていない(^^;)

特急ソニックの接続で5分遅れで発車。車内には香椎線の地図形の観光案内を兼ねた路線図もあってなかなか面白い。かなり飛ばして宇美には定時に到着。廃止になった勝田線と駅舎が離れていて有名だったけど、勝田線が廃止になってからは宇美に来るのは香椎線のみ。それでも20分ごとに列車があるからかなり便利なほう。

香椎駅にて。右の道路がどう見てもホームに見えてしまう。
宇美から折り返して今度は西戸崎へ。約10分ごとに対向列車と行き違いをして香椎駅へ。西戸崎は進行方向左側だけど線路は右へ。そして忘れたころに鹿児島本線をまたぐ。この間に鹿児島本線には駅があるというのだから恐れ入る。海ノ中道からはいかにも海岸の風景の中を走って西戸崎に到着。
トップページにも使った西戸崎駅でのキハ47。海が近くてなかなかいい感じ。
西戸崎駅でダイヤ改正版の九州時刻表を記念に買って(もちろん下車印も)、折返し列車へ。このあと博多駅で寝台特急はやぶさ号を撮るつもりだったけど間に合わないから吉塚駅で撮ることに変更。香椎で早岐行の415系に乗り換えて吉塚駅で待ち構える。
で撮ったのがこれ。意外に速くてびっくり。
これを撮った後、大牟田行で博多へ。あと残す目的は博多南線のみ。博多駅の新幹線乗り換え改札で往復切符を買って新幹線ホームに入った。

ここで5日目後編へ続きます。